「今」に疑問を持っている人に読んでほしい本「仕事は楽しいかね?」
こんにちは!
久々の書評を行いたいと思います。高瀬の気まぐれ書評です!
今回紹介する本はこちら!
見たことがある方もいらっしゃると思います。こちらは、漫画バージョンです。
漫画の方は、絵がはっきりしているのでとても読みやすい印象を持ちました。
漫画ではない方はこちら↓
「仕事は楽しいですか?」と聞かれるとあなたはどう答えますか?
私自身も「今の仕事を楽しいなんて思ったら負け」ほどではないのですが結構これに近い意見を持っています。でも、意見を持つだけではいけないのはこの本を読んでよくわかりました。
今回の書評は、私が好きな章を2つほどピックアップしてみました。
それを参考にしてご自身の目でこの本を読んで見てください。
1章 試して見ることに失敗はない
この章で一番の衝撃を受けた言葉がありました。
「したくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れている」
私にも覚えがあったので何とも言えない気持ちになりましたが、周りにいる人たちを見ていると、大半の人がこの「したくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れている」に当てはまっていました。
「つまらない仕事で楽しくない」という退屈に「したくもない仕事だが離れる」不安が混ざり合うと結局「何もしない、行動を起こさない」まま時間だけが過ぎていってしまうのです。
そして、「なんかつまらない→けど不安がある→だから何もしない→あぁつまらない」のスパイラルが完成です。
次に、「目標にとらわれ過ぎない」です。
私も最近まで言っていた「明確に目標を立てる」や「自分の人生の管理をする」などの言葉たち。
この言葉たちは、ですがこの言葉どうりに従って成功した・幸せになった人たちってどれくらいいるんでしょうか?ということです。
目標を立てるよりまず「試してみる」事が大事なのです!
3章 偶然は発明の父
世の中には、めちゃくちゃ面白い事がゴロゴロ転がっていて、しかもその転がるスピードがめちゃくちゃ早い。計画的に捕まえようなんて思うと捕まる確率なんてたかが知れています。
そんな時はひたすら捕まえるために必要な「網 」をたくさん広げる事が重要だそうです。捕まえることに必死なるのではなく。
そして、その広げた「網」に引っかかればラッキー偶然引っかかった。
偶然なんてどこで遭遇するかわからないのです。計画を立ててもその通りに行くかと言われれば言い切ることは出来ません。この本の筆者に言わせれば「まぐれで引っかかる専門家」になれば発明への一歩に繋がるのです。
「試しにやってみようかな」は侮れない!
今回は1部分のみ私なりに紹介させていただきました。
今までの私は「やってみたい」を口に出したりブログに書かないタイプでしたが改めてこの本を読み直して「やってみよう」は「積極的になっている」状態を無駄にしたくないし自分自身でブレーキをかけて勢いを落としたくないと感じました。
「試しにやってみよう」という言葉自体がとても前向きなれる言葉だと思うので不安だけど「試しにやってみようかな」は今の現状を変えてくれるきっかけになるはずです!