私のうつ状態について その2
こんにちは!今回は前回の続きです!
前回の記事を読んでいない方はまずこちらをご覧ください
前回の記事でも言いましたがこの記事は少しでも「うつ状態」に苦しんでいる人の助けになればいいなと思い書いています。
これは、あくまで私の経験談にすぎませんので参考程度でお読みくだいさい。
前向きになっていったときの様子
私自身、回復にはもう少し時間がかかると思っていました。
実際、仕事はどうするか全く決められるような状態ではなかったし、誰かに会うのがとても億劫になっていました。
なので、最初の1ヶ月半は家に閉じこもる生活をしていました。
外は寒いし、やりたいこともなかったのでひたすらじっとしていました。
2月に入ってから、「何かしないと本当に自堕落な生活を永遠と送ってしまうかもしれない。何かしないと」と焦り始めました。
家に閉じこもっているだけでは何も解決しません。少しでも外に出て散歩するだけでもいいから外出をするように心がけました。
散歩をしたり、習い事の料理教室に行くようにしたり、図書館に行ったり、友達を誘って遊びに行ったり・・・
できること全てやってみました。
そうすると、少しずつうつになる以前の状態に戻ってくることができました。
ただ、今も解決されないことといえば苛めてきた先輩たちのことを考えると思考が完全に停止してしまうのです。ようは、トラウマに近いのでしょうけれど恐らく今も先輩たちから逃げようとしているのかもしれません。
それ以外のところは、ほとんど治っているのではと思うくらい元気に生活できるようになりました。
復職で気をつけたいこと
まず、当たり前なのが自己判断でしてはいけないということです。
かかりつけの先生にちゃんと「復職したい」ということを説明してから行動しましょう。
そして、いきなりフルタイム勤務になるのは体も精神的にも自分が思っているよりもしんどいと思うので徐々に慣らして行くことが大事だと思います。
私の場合は、会社の出社時間に行って2時間ほどで帰るところから始めました。
もし、1週間行ってみて大丈夫そうだったらまた1時間、2時間延ばす。
というような具合で仕事に慣らして行くと良いと思います。
また、できれば私のように人間関係で「うつ」や他の病気になってしまった場合は部署異動を強く勧めます。
あと、注意事項が私のようにお試し出社のような制度が会社にない場合があるのでそのあたりは会社の人事関係に方とよく相談してみましょう。
それから、やはり気持ちの問題です!
最初は、恐ろしくて不安で仕方がないのですがいざ行ってみるとあれ?と思うほど居心地が良かったです。
もちろん、前にいたところに戻ってもう一度頑張るというなら構いませんが違う角度で今まで所属していた部署が見れるのである意味では他の部署で働くのも一つの手かもしれませんね。
さいごに
まず、ここまで見ていただいてありがとうございます。
私自身も、まだ闘病中の身で今も少し苦しいことがあります。
でもそれは自分だけではないのです。友達も、尊敬するすごい上司や先輩も必ず苦しい思いを大なり小なりたくさんしてきています。
決して自分一人だけが辛いなんて考えないでください。
そんなことをすればきっと誰も助けてくれないと思います。
ここまで来るのに勇気がたくさん必要になりました。
この記事が今苦しんでいる人の勇気の引き金になれることを祈っています。
ご拝読ありがとうございました。
高瀬マナ
次回の投稿は4月16日(日)です!お楽しみに!